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認知行動療法

心の仕組みについて

私たちは外部の環境(《状況》《他者》)から常に刺激を受けながら生きています。
環境から刺激を受けると、頭の中でそのことを捉えいろいろなことをイメージしたり考えたりします。これを《認知》といいます。そして、それと同時に必ず何らかの《気分・感情》を感じ《身体反応》にも変化が起きることがあります。これらの反応を受けて私たちは次に向けての《行動》を取ることになります。《認知》《気分・感情》《身体反応》《行動》の4つは互いに影響し合っているため、どこか一ケ所でも今までと変われば他の部分も変わるということが起こりえるのです。




認知行動療法

認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)とは、物事に対する考え方や受け止め方を改善することによって気持ちを楽な方向へ導いたり、偏った考えから起きてしまう行動をコントロールしていく心理療法です。

上記の図の中で、自分の意志で何とかできる部分はどこでしょうか。《状況》そのものや《他者》の考えや気持ちを変えることはできません。また、不安をなくしたり、汗を抑えたりするような《気分・感情》《身体反応》の変化は直接コントロールすることはできません。 しかし、その時に出てきたネガティブな考えやイメージに対して「また、あの癖が出ているな」と気づいて、もっとバランスの取れた考え方(《認知》)をすることは練習によって可能です。そうすることで《行動》を変えると、良くない《気分・感情》は低下し《身体反応》も治まってくるかもしれません。

このように、《認知》《行動》は自分で気づいて変えることが可能な部分なのです。そのため、認知行動療法という名前がついています。

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